
平成22年10月6日に「わんわん広場」の「しげちよ」が天国へ逝きました。
享年14歳・・・兄弟のちょろすけとカドリーへ来たしげちよ。
若い時は仲間達と縄跳びを飛んだり、ショーに出演して大活躍していました。
そしてショーを引退。その後、性格もおとなしくお利口さんだったしげちよは、わんわん広場で沢山のお客様とふれあい、抱っこしていただきました。
年を重ねだんだんと目が白内障になり、見えなくなってからも屋外へ出る事が大好きでした。
ピューピューと音の鳴るおもちゃが大好きだったしげちゃん(愛称)。おもちゃを鳴らすと真っ白な目をぱっちり開いて、しっぽをブンブン振って…おばあちゃんとは思えないような軽やかさで嬉しそうにおもちゃを探していました。
それから2年・・・最初の発作が起きました。
初めは頻繁ではなかった発作も徐々に間隔が短くなり、まっすぐ前へ歩くことも出来なくなりました。それでも、ハウスの中だと不安になるのか誰かを呼ぶように鳴いていました。
私たちスタッフにとって、痴呆犬の介護は初めての事でした。
おトイレの姿勢がうまく出来なくなってからは、穴をあけたおむつをはかせたり、ハウスの中でもくるくると回るので、下の敷物が足に絡まないように工夫したり、
広い場所では物にぶつかってしまって危ないので、バスマットを丸くつなげてぶつかっても安全な空間を作ったり・・・。
今になって私たちがしげちよにしてあげられることは他にもたくさんあったと思い返します。
私たちは今回の件で、老犬の介護・痴呆犬の介護について多くを経験し、学ぶ事が出来ました。しげちよが教えてくれた事を、仲間達につなげていきたいと思います。
しげちゃん、頑張ったね。ゆっくり休んでね。ありがとう。
わんわん広場 山本 瞳